事務職ができない理由
そろそろ仕事を探さなきゃなぁという思いが先行している。
求人検索を掛けていると、事務職が圧倒的に多い気がする。
ずっと画面をスクロールして、求人を探していても、気になる職種は一向に見つからない。
もう、働きたい!と思える仕事なんてない気がする(逃げ)
なんだか、前職での嫌な記憶が夢にまで出てきた。
今回は、改めて、事務が無理な理由をきちんと言語化して書き残しておきたいと思う。
自分が二度と同じ過ちを繰り返したり、後悔したりしないためにも。
・長時間じっとしていることが苦手
身体を動かしていないと絶対に体調が悪くなる。
血流が悪くなって、必ずといっていいほど身体に影響が出てくるので体質的に向いていない。
肩凝り・浮腫みなど、積み重なる不調は、やがてメンタルにまで影響してくる。
・PCが苦手
長時間のPC操作が苦手。集中力が続かない。向いていない。
そして絶っ対に目が悪くなる。
なんか、なんでこんなにも事務職が苦手なのだろうな、と考えた時に、オフィスの空気感によるところも多いのだと思う(それぞれ職場にもよるので一概には言えないのだけれど)
作業自体は一人で進めることが多くて、周囲に人はいるのに、その中で周りの目を気にしながらPC上で作業をしなければいけないのが苦痛だ。
仕事ができる周りの人のカタカタいうタイピング音がやたら気になるし(速いのがプレッシャーになる)
画面上でなにを行なっているか詳細までは分からない事務職が向いていない。
私は多分、周囲の人たちの言動を見ていて学ぶことが多い。
ずっとPCと向き合っていると、仕事の進め方とか、効率の良い方法とか、逐一分からないじゃないですか。
例えば、電話応対などは受け答えの仕方などが耳に入ってくるので分かるけれど、PC作業は、先輩の良いところを取り入れようと思っても、できない。
もちろん聞けば教えてくれるけれど、幅広い仕事の中で、それはほんの一部分にしか過ぎない気がする。
あとは、女性同士が多い職場はどうしても空気がピリついている傾向にあるし、余計な気を遣い過ぎて、疲れる。
男性が多い職場の方がいいのかもしれないけれど、まったくいない職場もしんどいから、ある程度、女性もいて共有できる組織が理想。
一人で進めなければならない割合が多い仕事よりは、協力しながら進めていくことの方が向いているのかもしれない。
「協力」といっても、事務職でも周囲との協力は必要だし、その定義みたいなものが難しかったり、周囲との関わり方によっても変わってくると思うのだけれども。
仕事において、やりたいことを諦めている一方で、それでも"やりたいと思えること"を探しているのは、私が仕事にやりがいを求めているからに他ならないと思う。
こんなことを言うと、「仕事のやりがいは見出すものだ」という意見があるのももっともだけれど、少なくとも私の場合は、事務職をするべきではないと感じている。
でもね、求人を検索していると、必ずといっていいほど目に入ってくるのが事務の求人。
それだけ求人が多い気がする(そうでもない?)
これだけ沢山の案件が目に入ってくると、自分にもできそうかなと思ってしまったり、どうしても、また違うのかな~とか、頑張ったらできるかな?という思考に陥ってしまう。
仕事内容とか、周りの環境とかも微妙に違うだろうし。
でも私、計算とか書類関係が苦手なのに、給与計算とか保険の手続きとか必要な人事総務とか絶対に務まらないですよね?(なんの再確認)
日常生活で行なう分には問題ない気がするのだけれど、仕事となってくると、対応するべきボリュームが全然違ってくる。膨大な量を捌くのなんて、私には無理。
どうしても、生活費を稼ぐため・人との関わりを増やすためには、出ている求人に応募するのが一番確実で手っ取り早いと思う。
肝に銘じておきたいのは、過去に2度も事務職への転職に失敗しているので、いくらできそうだと思ったところで、事務職はやるべきではない。
上手くいく、原動力となるためには、やりたい!と思えることが大事だ。
もっと社会の役に立ちたいし、働きたいけれど、自分に合って続けていける仕事がないから、ずっと仕事を探している。
このままいけば確実に見つかる気がしないから、とてつもなく困っている。
だからと言って、何ができるかどうかも分からないから詰んでいる。