働きたいのに、働けない。

32歳、独身、女の徒然。日々頑張って生きてる。

趣味を探して見ず知らずの人とキャンプに行ってみた

継続できるような趣味を探していて、ずっとキャンプをしたい!と思っていた。

ソロキャンプとか話題になっているし、女子でもキャンプを趣味にしている人も多いと思う。

ただ、一人で行く原動力は私にはなかったので、ネットで募集されていたキャンプに参加することにした。

普通はネットで知り合った人と宿泊を伴う(キャンプだけど)遠出は避けた方がベターだと思う。

結局、継続できる趣味ではなさそうだな。と思ってしまったのだけれど、非現実的な体験をできたことの記録。

大自然は好き。

空気が澄んでいて、癒される。

キャンプの醍醐味は、なんといっても非日常。

キャンプなんて数年振りにやって、学生時代の友人たちとその家族でやったり、海で親戚同士で集まったり、小さい頃に家族で来た記憶があって、そういえばこんな感じだったな~というのが主な印象。

誰にも需要がないであろう、ただの日記。

山の中だったから途中の山道を登ったりして、単純に身体を動かしたり、大自然の中で食べるご飯がなによりも美味しかったりする。

火おこしひとつにしても、昔は誰かが全部やってくれていて、自分の頭で考えもしなかった。

趣味を探すにしても、自分が主体的に動くことで見えてくることや新たに気付くこともあるのだろうな。と思った。

 

キャンプを趣味にするとしても、まず道具を揃えるのが大変そう。

テント、BBQ用の道具一式、テーブル、チェア、クーラーボックス、ライト、寝袋、etc.

単純にお金も掛かるし、荷物を運ぶのに、バイクではなく車も必要になってくるだろう。

 

テントを設営したり、準備するのも大変

時間も掛かるし、片付けるのも億劫になりがちだけれど、そういうのも含めて楽しめないと続けられないなぁ。と思う。

 

そして、火をおこすのが大変。

私、火傷して悲惨だった(やめとけ)

BBQって準備が整った状態で焼いたことしかなかったけれど、こんなに時間が掛かるとは思わなかった。

 

でも、焚き火効果はキャンプの醍醐味な気がした。

火を見ていると人は落ち着くと言われているだけあって、ゆらゆらと揺れる炎を皆で囲みながら時間を過ごした。

誰かがいて会話をしていると、心の安定にも繋がる。

 

普通に暮らしていたら、燃やすという体験をなかなかしない。

当たり前かもしれないけれど、木などの燃料を投入して燃やし続けていなければいけなくて、こういうことか。と思った。

なんだか改めて昔ながらの生活を思い知った気分だった。

 

夜は真っ暗だし、寒いし、食べるものがないと飢え死にしそう(なにがあった)

今は綺麗なグランピングとかあるけれど、とにかくサバイバル感が凄かった。

私は環境を変えると、体調を崩しやすい。

昔は大丈夫だろう~と思っていたけれど、近年は環境の変化をもろに受けやすい。

山とか海をナメていたら本当に怖いですよね。

大抵は大丈夫なことが多いけれど、本当に準備万端で行った方が良い(当たり前だ)

 

だからあんまり下手に動かない方がいいのかもしれないけれど、ずっと安定の中にいると、刺激を求めたくなってしまうんですよね。

安定の中に刺激が欲しい。

普段の日常生活から離れたからこそ、当たり前のことに感謝できることもあると思うんですよね。

 

何事も、こだわり出したら面白いんだろうなぁ。

キャンプする場所を探して決めたり、テントなどのグッズを買い揃えたり、美味しい食事の準備をしたり、独りで行っても楽しめるだろうし誰かと一緒に共有しても良いし。

自然だからこそ、その瞬間にしか味わえない景色だってあるだろう。

 

楽しかったのだけれど、私にハマりはしなさそう。ということが分かった(正直か)

でも、一緒に行った人からは私がいてくれて楽しかったと言われて、嬉しかった。

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