ネットとリアルの境界線と繋がり
ブログは匿名で書いているし、顔出しする気もないけれど、なんだか段々リアル(現実世界)とネット(仮想世界)の境目が分からなくなってきた。
相手の素性まで分からないネット上と、直接顔を突き合わせるリアルではギャップがあって当然だ。
顔が見えないからこそ言えることだって山ほどあるし、ネット上の発言に心が揺さぶられることだって大いにある。
元々、SNSを始めとするインターネットの世界とは、切り離して生きているタイプだった。
身バレしないように、場所が特定されるような記事の投稿も避けてきた。
それなのに最近は、どこまでさらけ出していいのか分からなくなってきている。
自分の中で、ネットとリアルの世界は棲み分けたかったのに、こうしてバーチャルな世界に侵食されていく気がしている。
それは、良くも悪くも。
己と向き合う時間が長過ぎて、頭の中で想像している夢や幻想か、現実なのか分からなくなってきている感じ(なんだその表現)
これまで寝ている時間が長過ぎて、半ば寝ぼけていた気さえするけれど、段々、現実に引き戻されてきて意識がハッキリしてきた。
外へ出て動いていると、元々日中働いていた感覚を取り戻せる気もする。
でも体調が優れない時もあるから、また独り部屋で引きこもったりもする。
色んな知見を得て理解したのは、不安を抱えて生きているのは皆一緒だということだ。
言葉や頭ではなんとなく分かっていても、それが現実問題として繋がった気がする。
恋愛しかり、仕事しかり。
私の場合、ずっと引きこもっているからダメになるんだよ。
でも、物理的に行く場所がないのだから仕方ないじゃないか(誰に対する言い訳)
ある意味、休息しながら自分にできることで手を広げていくしかないのかもしれない。
どんなに一時的に現実逃避して気持ちが楽になっても、行動を起こさない限り、この現実は変わらない。
そんなこと自分でも分かっているではないか。と言いたいのだけれど、それでも上手くいかない理由は、現実問題として心と身体がついていかないからだな(言い訳)
居場所があるということは有難いことなのだと忘れてはならないと改めて思っている。
そして、今ある日常は大事なのだとつくづく感じている。
前回の続き。
慎重になり過ぎるくらいでちょうど良いとは思っているけれど、特定されると死ぬほど恥ずかしい。
でも、いつリアルと繋がってもおかしくはない。
どれも自分なのに違いはないのだけれど、なんだかそれほど、どうでもいいや。と思うようになってきてしまっている(投げやり)