正社員の面接を受けてきた
正社員の面接を受けてきた。
でも、やっぱり働けそうになかった(分かっていただろ)
それでも受けたのは、予定がないからという理由だけに尽きる。
……何をやっているんだよ、私は。
血迷っていた時期にエントリーして、せめて面接の練習のつもりで挑んだけれど、案の定、働けない気しかしなかった。
今回、受けたのは、AGA(薄毛治療)クリニックのカウンセラー。
相手の話を聞くのが好きだからという動機で応募したけれど、そもそも薄毛治療にそこまで関心がない(やめとけ)
対応してくださった女性の面接官(おそらく年下)の目が、もう全っ然笑っていない。
あからさまにやる気がないというか、なんだか高圧的だった。
久々にこんな面接官に当たった。
率直に、やっぱり無理だと思ってしまった。
私、女性を見る目はあると思っているので、受けた第一印象は大体当たっていることが多い。
人のことは言えないけれど、なんだか疲れているとか、覇気がないのとか、一挙一動の振る舞いでそれが周囲にも伝わるものなのだと改めて感じた。
仮にもお客様相手の仕事なのに、愛想とか笑顔がまったく感じられなかった(バイト先の大学生は愛想良いから余計にそう感じてしまった)
対人相手の仕事って、きっと疲れるのだろうな。
薄毛の人の悩みって、周りには言いづらいだろうし。
ましてや一人の患者さんに掛ける時間も長いだろうし。
相手も千差万別で、良い人ばかりじゃないだろうし。
取り扱う金額が大きいだけに、のしかかるプレッシャーも大きそう。
未経験でも可能で、インセンティブがつく=数字に追われるような仕事。
きっと営業要素の強い仕事でもあるだろうし、気が強くないとやっていけなさそうな世界だな。と思ってしまった。
すなわち私には向いていない。
女性同士の職場って、怖いですよね。
それが私が事務としても働けないひとつの原因でもある。
これは絶っ対にやっていけない(戒め)
高給につられても、続けていけないのが目に見えている。
しかも正社員の特権である賞与は1年後かららしいし。
……分かっていた。
分かっていたはずなのに。
何年、就活やっているんだよ。
社会人経験が長いと、そのくらい分かる。